MANJI VALLEY

こんにちは。刈です。

色々バタバタしていてまた更新が遅くなりました。
今までどんなこと書いてたかなー！と思い過去を遡ってチェックしてみたら、前回の内容が次に続くような内容で終わっていて「あっ」と思いました。すみません。ちゃんと更新します。

さて、今回の記事の内容なんですけど。
正直に言うと本当に書きたくない内容で、更新するのどうしようかなとは思っていました。なぜ書きたくなかったのかというと、あまりに恥ずかしすぎる内容だからです。
ぼくにもプライドぐらいあるので、恥を晒すようなことは勿論したくないのですが、ゲームをしてる人間にはこういうやつもいるんだよ。生き方によってはこうなってしまうこともあるんだよという事実も知ってもらいたくて更新してみました。

それではのんびりと前回の続きから始めたいと思います。よろしくお願いします。

前回の続き

2018年12月
ゲーム機器も何もかもを売り払って、ほぼ素っ裸の状態でぼくは熊本に帰ってきました。
安心して鉄拳に打ち込むためにもまずは自分の中で安定した職に就くことを目指して行動に出ましたが、いざ帰ってくると実際に何をしていいのか意外と分かっていなかったんですよね。

しかも熊本に帰ってくる際に大きな出費(約100万円)が重なり、口座に残ったお金は結果的に後から入ってきた分を合わせても20万円になりました。この時点で実質無一文、職無しの27歳。底辺の極み。

更に告白するとぼくは父親に500万の借金がありこれを毎月5万円ずつ返済していってるので、一刻も早く働き始めないと本当に色々と終わってしまう状況でした。

そうした状況のなかで、ぼくが掲げた計画がこちらです。

• 【1】まずは目先にある支払いをpayできるように日雇いの仕事から獲得する。
• 【2】日雇いの仕事で得た金でなんとか命を繋ぎながら、1〜2ヶ月間で就職をする。
• 【3】就職先を見つけたら、そこで働きながら英語や資格勉強をして1〜2年後に東京で就職活動をする。
• 【4】以上を経て生活の安定が見込めたら鉄拳に復帰する。

今考えると本当に中身のない計画だったのですが、本当にこんな感じでした。

まずは計画【1】を実行する為にすぐにでも働かせてもらえる物流倉庫で仕分けのお仕事を派遣で始めました。当時はクリスマスシーズンということで、コンビニで並ぶクリスマスケーキが大量に倉庫に入ってくる時期です。それを他の派遣のみんなで手分けして仕分けをするといった簡単なお仕事でした。

ぼくを含めて7人くらいのメンバーで働いていたのですが、ここであることに気が付きます。ぼく以外の6人は現役の大学生だったのです。どうしてここで働いているの？と聞いてみたところ。

「大学が休みで暇だから。」
「学費を稼ぐために。」
「就職は決まっているけど、その間のお小遣い稼ぎ。」

このような理由でした。

ぼくはそこにいることが耐えられないくらいとても恥ずかしくなりました。年齢も働く理由もまったく違う大学生の子たちに紛れて、27歳にもなるいい大人が小遣いのような金額を稼ぐためにこの場所で働いていることに激しく恥を感じたのです。正直情けなさすぎて心が折れそうでした。笑

それでも今は目先のことをクリアしなければならない。こうなってしまったのは自己責任であると自分に言い聞かせて恥を忍んで働き続けました。

そうして倉庫で働き続けながら、毎日求人情報を調べていると、海外派遣のお仕事が目に止まりました。

お給料も良く、主に海外のホテルで過ごすことになるので、家賃も光熱費もない。気軽に遊べるところもないので、強制的に出費も抑えられ貯金もできるし、机も椅子もあるホテルの中で勉強もできる。今の自分には持ってこいの条件なのでは？そう考えてからは早かったです。ぼくはすぐに面接を受けに行き、その後すぐに採用までいきました。

面接の内容としては、約2ヶ月間の国内研修。それを経てから海外へ派遣。詳細もしっかり確認をして納得した上で、採用してもらい、ぼくは国内研修から始めることに。

年を越して2019年1月年越しは高熱と咳鼻水で人生初の寝正月を過ごしました。(これを機会に紙タバコ卒業)

お正月を終えてすぐに国内研修がスタートし、その間は寮で生活をしていたのですが、寮がある場所がとにかくガチな田舎で、足も原付しかなく研修以外はほぼ寮に引きこもって勉強や筋トレをしていました。

時々ものすごく心細くなる瞬間があって、そんな時はみんながやってる鉄拳配信を観てよく気分転換をしていたものです。でも観てしまうと思っちゃうんですよね。

「いいなぁ。鉄拳やりたいなぁ。」って。

そんな感じで2ヶ月間の国内研修も終わりに近づき、いよいよ海外派遣へ。

順調に進んでいたと思いきや、ここにきていくつかの問題が発覚。その後に大きく計画が変わってしまうことになるなんて思ってもいませんでした。

続きはまた次回で。
恥ずかしい限りの内容ですけど、頑張って更新していきますね。
お疲れ様でした。