NOTE2019.05.04

刈’s free noTe Vol.7

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こんにちは。刈です。平成から令和へ。いざ切り替わってしまうと平成という時代がどこか恋しく感じてしまいますね。平和な時代の日本に生まれてこれてラッキーでした。

さて、余談はこれくらいにして本題に移りましょう。今回は『闘神祭FINAL。チームミラクル☆ロマンスとは。』についてお話しさせてもらいます。どうぞ最後までお付き合いください。

闘神祭FINAL。チームミラクル☆ロマンスとは。

その前にミラクル☆ロマンスってなんぞや?セーラームーン?ってなりますよね。ミラクル☆ロマンスってのは僕らが鉄拳のチーム戦の大会に出場する時のチーム名でございます。

だいたいよく組んでいたメンバーは、僕と『たぬかな』そしてプロライセンス保持者の『AO(アオ)』5onの時なんかはここにプロライセンス保持者二名『加齢』『破壊王』が加わってくれていました。

僕らミラクル☆ロマンスは東京ビッグサイトで行われる闘神祭FINAL(2017年10月)に出場する為に三人で岡山予選を勝ち抜いて決勝トーナメント出場を決めていたのですが。

ん?その前にチーム名の由来が聞きたい?はい。結論から言うと、このチーム名を最終的に決めたのはたぬかなでございます。経緯を話すと、僕とたぬかなとSFIDAの部長の三人で秋葉原のカラオケ館に遊びに行った時のことです。そこで僕がセーラームーンのムーンライト伝説を歌ったんです。それがたぬかなにとってどうやらツボだったみたい。(動画はTwitterにも挙げられています。)

当時、まさかりさんからも

まさかりさん「お前ら、そろそろちゃんとしたチーム名決めろよ!決めないなら俺が決めるぞ!ミラクル☆ロマンス?意味がわからん(笑) 『MASTER CUP○○○』なんてどうだ!?」

というご指摘というか提案というか願望?を受けていたのですが、それを僕からたぬかなに伝えると

たぬかな「絶対そんなチーム名は嫌や!ミラクル☆ロマンスがええわ!」

と、まさかりさんのアイデアを秒でなぎ払った結果このチーム名に決まりました。まさかりさんは少し腑に落ちないご様子でしたけど。

はい、ということで話しが少し逸れてしまいましたが。闘神祭のお話ですね。内容としては、一人一人の活躍で順調にトーナメントを勝ち進むことができました。しかし準決勝までたどり着いた時についにラスボスとぶつかりました。

『Team YAMASA』

日本鉄拳界で最も存在感があると言っても過言ではないこの三人組。ノビさん、ユウさん、タケさんのチーム。間違いなくこの大会で最大の壁。

しかしそんなチームに対してこちらが何も対策を講じていないわけがありません。勝ち抜きのチーム戦となると、誰に対して誰をぶつけるかという作戦が大変重要になってきます。これまでのTeam YAMASAの動きを観察して、三人それぞれが出てくる順番の研究はもちろん、一人一人のプレイスタイルも動画で研究し対策を練っていました。

まず先方に誰が出てくるのか?僕らの考えとしてはノビさんが先鋒で出てくると考えて、ノビさんに対して一番勝率が良かったAOをぶつけようとしました。ノビさんが負けた後は恐らくユウさんが出てくるので、仮にAOがユウさんに負けたとしてもユウさんに対して戦える僕がそこをカバー。その後に出てくるタケさんに僕が負けたとしてもタケさんに対して勝率の良かったたぬかなが大将で迎え撃つという作戦でした。

そして気になる先鋒戦。
ノビさんvsAO
ここまでは予定通りでした。

しかし実際に試合が始まると、過去のデータなんかただの紙切れだと言わんばかりのノビさんの猛攻。AOを力でねじ伏せ、圧倒的勝利。たぬかなはノビさんに勝つ自信が無いとのことだったので、ここはなんとしても僕が止めに入ることに。

吉光の逆択戦法を駆使してノビさんの猛攻を少しは緩めることが出来たものの、まるでガードの上から滅多打ちにされているような感覚。お互いに2ラウンドを奪い合い勝負はファイナルラウンドへ。早い段階で先手を仕掛けた僕がノビさんに対してリードを奪います。このまま一気に決めてしまえるか?という局面で、なんとも言えない圧を相手から感じ取り、僕はレバーを極端に後ろに下げてしまいました。

そこを見逃さなかったノビさんが逆転を狙い攻めに転ずる。お互い残り体力僅かな状態にも関わらず、吉光の逆択戦法完全無視の人間離れした心臓の強さ、怒涛の攻め(アサルト三連発)を見せつけられ、完全に僕は空気に飲まれ逆転を許してしまいました。

目の前まで見えてたプロ初優勝…信頼する仲間と共に掴む栄光…すべてが手をすり抜けていっちゃうような感じがして、そのまま崩れ落ちてしまいました(笑)

しかしまだ諦めるには早かったです。こちらにはまだたぬかなが残っている。いくらノビさんに対して自信が無いとは言え、彼女なら十分にやってくれる可能性がありました。

僕とAOでたぬかなを見守る中、ノビさんvsたぬかなが始まる。苦手だと言っていたのが、まるで嘘かのようなたぬかなの堂々とした立ち回り。練習したことをしっかりと大会の舞台で実践しラウンドを取得。

「(これは本当にあるのか…?)」

しかし相手は世界のノビプロ。瞬時に対応にまわり、徐々に巻き返す。そしてついに逆転を許したぬかなが敗れ、ミラクル☆ロマンス準決勝敗退。

悔しかったです…しかし結果は負けてしまいましたけど、良いチームだったなと今でも思っています。みんなで力を合わせて戦うってのはやはり良いものだなと。

突然ですが、僕には小さな夢がいくつかあって、そのうちの一つに『ミラクル☆ロマンスで国内の大きなタイトルを獲得。からのみんなで笑って勝利の打ち上げ。』っていうのがあるんです。

まだ叶えられていないし、そもそも僕がいつ鉄拳にちゃんと戻ってこれるか分からない状態ではありますが…戻ってくるまでみんな鉄拳やっててほしい(笑)このままじゃ終われない(笑)

最後まで読んでくれてありがとうございました。今回はこのへんで。
次回『MASTER CUP The Last Kyushu.』
また来てね!お疲れ様でした!

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